テックタイルの連結(組合せ)と加工例

テックタイルの
連結(組合せ)について

製品の構造

テックタイルの4辺には、連結用ロックが無い2辺と連結用ロックが備わっている2辺があります。

元々エッジには連結用ロックは付いていません。

この状態で辺➀➁にそのまま連結可能です。

エッジに連結用ロックを付けた状態。

辺➂➃に連結する場合、ロックが必要です。

コーナーには連結用ロックが付いています。

連結用ロックが無い辺➂➃にエッジを付ける際に必要です。

連結イメージ

下記の通り、辺➀➁にはロック無しの状態でエッジを連結させます。
辺➂➃にはエッジにロックを付けてから連結させます。

テックタイル➀➁およびコーナーに付いている連結用ロックは外せません。

セット商品では、必要分のロックを予めエッジに取り付けて出荷しております。

フリーサイズでは、エッジ数の半数のみにロックを付属し、予め取り付けて出荷します。

ロックのみの販売は行っておりませんので、予めご了承ください。

POINT

連結時の注意ポイント

連結の際にロック部分が噛み合っていないと、しっかり連結できず隙間が空いてしまいますので、下記画像を参考に正しく連結してください。

ロック部分

凹部分

四角い輪になっています。

凸部分

2つの爪が凸になっています。

凸部分(2つの爪)全体を凹部分の輪にはめてください。隙間なくピッタリ連結できます。

2つの爪の間に凹の輪がはまっている状態。隙間が空いて正しく連結できません。

連結手順

左から右に連結していく場合。まず1枚目を敷き、1枚目の右側連結ロック部分に、2枚目の左端をのせ、上から押さえつけ連結します。

次に2枚目の右側ロック部分に、3枚目の左端部分をのせ、上から押さえつけて連結します。

下方向への連結も同様の手順で進めてください。

上記とは逆に右から左へ連結していく場合も、逆の手順にはなりますが同様の方法で連結していきます。

エッジやコーナーは先に連結しても後で連結しても構いません。

一般的な連結(例:3枚×3枚)

平坦な場所で通常利用するうえで外れることはあまりありませんが、出入り口付近の土間の勾配などで、外れやすくなることも考えられますので、出入り口側にテックタイルの連結用ロックが備わっている➀または➁を向けてエッジを連結することをお勧め致します。

イメージ図のように、両サイドと奥側にエッジを連結させずに出入り口側のみエッジを連結することも可能ですが、右側の連結用ロックが出ている状態になります。

<連結手順>

<組み立て動画>

<片付け動画>

加工について

上記、加工内容は例として記載しているものであり、加工自体をお勧めするものではありません。
加工される場合は、あくまでもユーザー様自身のご判断且つ責任の元で実施されてください。

切断加工

テックタイルやエッジ、ロックの切断加工が必要となりますが、壁面へピッタリ寄せて設置することも、ガレージのスペースに合わせて設置することも、柱や凹凸を避けて設置することも可能です。
丸ノコなどがあれば簡単に切断することは可能です。
加工の際は保護具などを着用し、十分気を付けて作業されてください。

接着加工

勾配・段差・凹凸・砂利場・砂場・芝生・牧草地などはテックタイルを敷く床に適していませんので、外れたり割れたりする可能性があります。 これらの場所での設置利用は控えて頂いておりますが、ガレージへ出入り口部分に勾配があるなどで、車両が出入りする際テックタイルやエッジが外れてしまうことがあります。 このような場合、テックタイル同士数列分をポリプロピレンが接着できる接着剤で接着することで、外れにくくなる場合があります。
弊社テストでは、ある程度の接着効果を確認することができました。

セメダインスーパー

工業用強力万能接着剤「マルチ君」

テックタイル
加工例のご紹介

デコラティブシステム株式会社

https://decosys.jp/

車両マーキング、屋内・屋外サイン、標識・標示、外装・内装、環境・省エネ商品などを手掛けるデコラティブシステム株式会社様の移動可能フロアサイン用タイルとしてテックタイルが採用されることになりました。

デコラティブシステム株式会社様の加工施工技術によって、テックタイルに新たな可能性を与えていただきました。

掲載した商品は、移動可能なフロアサインとして
駐車場でのご利用を想定されております。

これまでは主に三角コーン型のサインが用いられましたが、そのまま駐車することが
できないため、コーンを移動しまた元に戻すなど手間が生じておりました。

こちらの商品は、サイン(デザイン)が印刷された特殊フィルムを
テックタイルに施工した商品となります。

フロアに掲示したまま動かさずに車両を駐車することができ、
タイヤで踏んでしまっても問題ありません。

また、必要のない時には移動させる事が可能です。

このようにテックタイルにデザインされた特殊フィルムを施工することで、
複数枚でのフロアデザインなど、今後益々フロア演出が広がると考えております。

  • フロアサイン
  • 展示会の企業ブースフロアへのロゴデザイン
  • カーショーでのフロアデザイン
  • ガレージフロアへのオリジナルデザイン